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【あかね屋 HP】
※価格は2023年1月時点のものです。
商品の価格や仕様等は変更がある場合があります。
最新情報につきましては、上記リンク先にてお確かめください。
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浜松の伝統工芸品「ざざんざ織」の生地を使った、
ボックス型のコインケース(ミニ財布)です。
ざざんざ織はシルク素材のため、柔らかな手触り。
美しい光沢があり、使うたびに愛着が湧く一品です。
ボックス型のコインケースは、
開いた時に見やすく取り出しやすいのが特徴です。
財布としてだけでなく、指輪等小物入れにも使えます。
箱に入れてお届けします。プレゼントにも最適です。
サイズ:9cm×7cm×2.5cm
色:表面 赤、中面 茶色
柄:縞
表面素材:シルク100%(手織り)
内面素材:合皮
【注意事項】
一つ一つ手作業での制作であり、天然素材のため、
ムラ・濃淡、はみだしなどがございますが、不良品でありません。
職人による伝統工芸品であり、ざざんざ織の風合いとして、ご理解ください。
ざざんざ織の特徴的な素材・柄のために写真では、
画面で見た色・柄が正確に再現できていない場合があります。ご了承ください。
シルク素材はデリケートな素材であり、擦れやすいまたは汗によりシミになりやすいため、
ポケットなどに入れて持ち運ぶより、バッグに入れるなどして携帯することをお勧めします。
商品をお入れする箱が化粧箱となりますため、ラッピングは対応しておりません。
のしは箱に直接かける形になります。
【ざざんざ織とは】
ざざんざ織は、伝統的工芸品として素材と製法にこだわっています。
特徴その1:糸は絹の玉糸を使用
絹は、肌と同じタンパク質からできているために、肌にやさしい素材です。
その絹の中でも、ざざんざ織では、2頭の蚕がつくる玉繭から生まれる「玉糸」を使います。
玉糸の絹糸は、複雑にからみあった節があります。絹の独特のやわらかい光沢と艶があり、
糸そのものの太さの変化がムラとして独特の風合いとしなやかな手触りがあります。
(↑)玉糸による節と絹の光沢
特徴その2:染色は職人の手染め
ざざんざ織の染色は、大釜の中でていねいに糸を繰りながら丁寧に手で染め上げたものです。
ベージュ色は「やまもも」の樹皮を煎じ、「あかね屋」という屋号にもなった「あかね」は
日本の伝統的な色名でもあり、あかね草の根を煎じて植物染料で染めます。
(↑)白い糸を大釜に入れ加熱し染料を使用して色を付ける
特徴その3:職人による手織り
染めあがった糸は乾燥や糊付けを経て、昔ながらの織り機を使って手織りをします。
昔ながらの手機でトントンと織り、手間はかかりますが、あたたかみがあり、ふんわりとした仕上がりになります。
(↑)昔ながらの手織りで織りあげます
※ざざんざ織は、柳宗悦らの民藝運動に共鳴した平松実(静岡県無形無文化財に指定)が、
昭和3年(1928年)に浜松市で創作した絹の手織物です。
現在、静岡県指定郷土工芸品としても指定されています。
※ざざんざ織は、有限会社あかね屋の登録商標です。